マイクロソフト FY2026 Q3:Azure成長率35%に再加速、Copilot収益がついに可視化
マイクロソフトが4月下旬にFY2026第3四半期の業績を発表した際、ひとつの数字が際立った。Azure インフラサービスが前年比35%成長を記録し、前四半期の31%から加速したのだ。企業向けIT支出が全般的に減速する中で、この再加速は重要なシグナルを放つ——AIインフラサイクルは本物であり、マイクロソフトはその不均衡なシェアを確実に取り込んでいる。
総売上高は711億ドルに達し、市場予想を上回った。EPSは3.46ドル。見出しは業績の構成にあった。Azure成長率35%、Microsoft 365全体でCopilot有料シートが2000万を突破、そして同社がFY2026を通じた年間設備投資800億ドルのコミットメントを再確認したことだ。
Azure——成長エンジンが再点火
Azureが31%から35%へ再加速したのはノイズではない。チームは3つの主要ドライバーを評価した:AIワークロードの集中、移行トラクション、競合との差別化。Azureのスケール(年換算売上高280億ドル超)で35%の成長率を維持することは非凡だ。
Copilot——機能から収益ラインへ
Microsoft 365全体でCopilot有料シートが2000万を突破したことは、市場が待ち望んでいた変曲点だ。チームの試算:2000万シート×月25ドル=60億ドルのARR(年換算経常収益)。
資本配分:800億ドルの設備投資が示すもの
マイクロソフトはFY2026に800億ドルの設備投資を約束した。年換算800億ドルのペースは構造的なものであり、一時的ではない。この設備投資はAzureの成長とエンタープライズソフトウェアのマージンによって自己資金調達されている。
FY2026 Q4ガイダンスが明らかにすること
この四半期を注視する投資家へのシグナルは明確だ:AIインフラ構築は本格稼働フェーズに入り、マイクロソフトはその中心に位置している。
