マーケット·June 18, 2026·3分読み物

日産 ¥350 — ¥533 億円の赤字と配当停止

Price · 12M

日産は6月17日、東京市場で ¥349.8 付近で引けた。52週間レンジは ¥299~¥466 の範囲内。その株価の背後にある数字は悲観的だ:通期純損失 ¥533.1 億円、配当停止、そして「Re:Nissan」と銘打つ再構築計画——労働力の約15%に相当する約2万人の人員削減と工場閉鎖を含む。これは足元を確保するために奮闘する企業であり、複利で成長する企業ではない。

指標
終値(2026年6月17日)¥349.8
52週間レンジ¥299 – ¥466
トレーリング PER-2.25(純損失 ¥533B)
配当停止

強気シナリオ

大規模な再構築はときに底値を示す:「Re:Nissan」が実際に着地し、コスト圧縮が進み、工場が適正化され、よりリーンな事業モデルラインが実現すれば、株式は荒廃した安値から巻き上がるバネのようなものになる。ルノーはなお 37.93% の出資を保有し、アナリスト平均目標は ¥413 近辺で約20%の上値を示唆しており、戦略的パートナーまたは復活した合併案がサポート水準を設ける可能性がある。

弱気シナリオ

配当停止と50兆円超の赤字は懸念ではなく事実だ。この規模の再構築は費用と時間の超過が日常的であり、日産はホンダ交渉失敗後、単独で実行している。負のEPSでは評価フロアはない——計画が現金を使い果たす前に機能することへの期待だけが残る。これは投資ではなく、トレードだ。

私の見方

これは 投資家には買い回避、トレーダーには投機対象 である。私は負のEPS再構築を、計画が機能している確かな証拠——1~2四半期の赤字縮小と信頼できる配当回復への道筋——が出るまで買わない。Ruslan Averin として、¥350 近辺で底値を推測するより、後で証明に対して割増で購入する方を好む。どうしても仕掛けるなら、宝くじチケット並みのサイジングにしろ。

結論: 日産は最終的にターンする可能性があるが、¥533B の赤字と配当停止は、これを再構築への賭けにする——数字が改善するまで、ナラティブではなく、私は買い回避する。

ルスラン・アヴェリン(Ruslan Averin)は独立系投資家・市場アナリストであり、averin.com の著者として2014年から市場分析を発表している。

A
ルスラン・アヴェリン投資家 & マーケットアナリスト

資本配分、リスク、市場構造について執筆。