7月23日に最も情報量の多い価格は株ではなかった。米10年国債は、S&Pが1.2%下げた日に約4.55%——年初来高値——にあった。この組み合わせがシグナルだ。
2026年7月中旬のカーブ
| 年限 | 利回り |
|---|---|
| 2年 | 約4.18% |
| 10年 | 約4.55% |
| スプレッド | 約+37bp、順イールド |
| 当日の向き | 上昇、株は下落 |
なぜ水準より組み合わせが重要か
通常のリスク回避では、資金は株を離れ国債を買う。利回りは下がる。債券市場が株式市場を緩衝する——これが60/40ポートフォリオの発想のすべてだ。
株が下げ利回りが同時に上がるとき、その緩衝は不在だ。債券の限界的な買い手は、減速への保護より、インフレへの補償を多く求めている。債券市場はここで景気後退を予想しているのではない。FRBがそれに応じられないと予想しているのだ。
仕組み
直接の原因は原油の100ドル近辺だ。エネルギーは総合インフレに直接入る。総合インフレの上昇に直面する中央銀行は、使命を放棄せずには、株の弱さに応じて積極的に利下げできない。
これがスタグフレーションの布陣の定義だ。通常なら資産価格を救う道具が、それを必要とするまさにその時に使えない。
二次効果が他のすべてと結び付く。より高い割引率は長デュレーション資産を最も強く打つ——そして大型テックのAI複合体は株式市場で最も長デュレーションの部分だ。上がる利回りと後ずれするAI収益は、同じ問題が同じ株を二方向から打つものだ。
この読みのリスク
1日は体制ではない。利回りは年間を通じて不安定だった。7月中旬に予想より弱い6月インフレの後に下がり、その後、原油の動きで反転した。カーブは順イールド——苦境の経済の姿ではない。
私の見解
1日の価格でポートフォリオを組み替えはしない。だが債券が株の下落を緩衝するという前提を置くのをやめた。その前提に寄りかかる配分は、人々が思うより多い。分散装置が分散しなくなるなら、正しい応答は株を売ることではなく、キャッシュフローが問題の原因に連動する資産を持つことだ。
結論: 株が下げる中で利回りが年初来高値にあるのは、制約がインフレであって成長ではないと語る。この布陣では60/40の緩衝は薄い。
本稿は投資助言ではありません。
