3月末に168ドルでAlphabetをポートフォリオに追加した。2026年5月中旬時点でGOOGLは約195ドルで取引されている。エントリー価格から16%の利益——4月以来の+34%という大きな動きの一部であり、2004年以来最強の四半期上昇率だ。なぜこの賭けをしたのか、投資論がどう発展したか、そして株価が今後どこへ向かうかを詳しく説明したい。
誰も乗り気でなかった賭け
3月末にポジションを開始した時点で、市場のAlphabetに対するコンセンサスは懐疑的だった。その不安は現実的で理解できるものだった。AIアシスタントがユーザーの質問に直接答えられるなら——ChatGPTやPerplexityがGoogleの10本の青いリンクを代替できるなら——Alphabetの総収益の約57%を生み出すSearchは存続を脅かされる。
その恐怖がGOOGLを、実際の財務データを見れば意味をなさないレベルまで押し下げた。168ドルでは、Google Cloudが加速し、YouTubeが成長し、Search収益の実質的な悪化の兆候がないにもかかわらず、約19倍のフォワードPERで取引されていた。
私の論点はシンプルだった。市場はデータの中で起きていないシナリオ——Searchの消滅——を価格に織り込んでいた。AlphabetはAI転換を弱点でなく優位性にするためのインフラを展開していた。
Q1 2026が確認したこと
2026年Q1の決算は決定的だった。EPSは2.81ドルでコンセンサス予想2.30ドルを22%上回った——これは軽微な上振れではなく、アナリストのモデルを大幅に超える業績だ。
詳細が本当の話を語っている。Search収益は持ちこたえた。YouTubeの広告収益は加速した——安定したのではなく、前四半期比で改善した。Google Cloudは前年同期比28%成長し、前四半期から再加速した。AIオーバービューはSearchを食うのではなくエンゲージメントを高めているようだ。
AIスタック投資論
「AIスタック論」とは何か。AI時代の勝者は必ずしも最高のモデルを持つ企業ではない。それは完全なスタックを所有する企業だ——コンピューティング、配信チャネル、ユーザー関係、データ優位性。Alphabetは4つすべてを持っている。
2026年の750億ドルの設備投資コミットメントが私が最も注目するシグナルだ。AlphabetはAIにヘッジをかけているのではなく、バランスシートの全力をAIインフラに投じている。
私の目標株価
GOOGLの現在の目標株価は210ドル以上だ。Searchが中一桁成長を継続し、Google Cloudが2026年Q3に30%超の成長に再加速し、営業レバレッジが拡大するシナリオに基づいている。
予想2026年EPS約9.50〜10ドルに対して210ドルは約21〜22倍のフォワードPER——S&Pに対してプレミアムだが、このような成長プロファイルと資本配置の確実性を持つビジネスには適切だ。
4月以来の34%は全ての動きではない。Cloudの再加速と業績予想の上方修正に伴い、さらに7〜10%の上昇を見込んでいる。
— Ruslan Averin, averin.com
